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2013.06.24

「最強のふたり」

ゆうべ旦那と「最強のふたり」という映画を観た。前から観たかったのを、ビデオ屋さんで見かけたので。

面白かった。ついつい介護する側の目線で観ちゃったけど、障害者役の役者さんの演技が(特に表情)、本当に内面をよく表していて。

ひとつね、はっとして思わず考え込んでしまったセリフがあった。
これは主人公たちのセリフではなくその他の外野のセリフで、

「私は障害者が大好きだ!」

と口にした人がいた。これに、ものすごく気持ち悪い思いがした。
映画の中では、このセリフを言った人は、障害をもつ人の生活をまったく理解していない立場として登場したわけなんだけど。
うーん。私は「認知症大好きだ!」と、よく言う。本当に、認知症介護が好きだと思う。新しい職場はほとんどが認知症でない高齢者なので、最近特にこの思いが強くなった。
だけどこれが、心身の「障害者」だとどうだろう。ガン患者だったら?
今みたいに「大好きだ!」って言えるだろうか。
これって認知症を持つ人のことを無意識のうちに軽くみてるんじゃないか?

というようなことを、映画観ながら悶々と考えていた。
認知症を軽くみているわけじゃなく、反対に認知症介護の「特別さ」が難しいから面白いんだと、映画の終わりを観ながらぼんやり思った。
でもまだよくわからないなぁ。

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