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June 2013

2013.06.24

「最強のふたり」

ゆうべ旦那と「最強のふたり」という映画を観た。前から観たかったのを、ビデオ屋さんで見かけたので。

面白かった。ついつい介護する側の目線で観ちゃったけど、障害者役の役者さんの演技が(特に表情)、本当に内面をよく表していて。

ひとつね、はっとして思わず考え込んでしまったセリフがあった。
これは主人公たちのセリフではなくその他の外野のセリフで、

「私は障害者が大好きだ!」

と口にした人がいた。これに、ものすごく気持ち悪い思いがした。
映画の中では、このセリフを言った人は、障害をもつ人の生活をまったく理解していない立場として登場したわけなんだけど。
うーん。私は「認知症大好きだ!」と、よく言う。本当に、認知症介護が好きだと思う。新しい職場はほとんどが認知症でない高齢者なので、最近特にこの思いが強くなった。
だけどこれが、心身の「障害者」だとどうだろう。ガン患者だったら?
今みたいに「大好きだ!」って言えるだろうか。
これって認知症を持つ人のことを無意識のうちに軽くみてるんじゃないか?

というようなことを、映画観ながら悶々と考えていた。
認知症を軽くみているわけじゃなく、反対に認知症介護の「特別さ」が難しいから面白いんだと、映画の終わりを観ながらぼんやり思った。
でもまだよくわからないなぁ。

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2013.06.21

このごろ

あ、おばあちゃんは元気に復活。よかった。

最近のこと。

・現在あずは9歳、ヨウは5歳。
あずには月1程度本気ギレしてしまう。今日もあまりにもわなわなして手に持っていたしゃもじで思わず叩いたよ。はい、完璧体罰。でも、大人をばかにするにも度が過ぎると、もう抑えられないね。危険だなあ。
ヨウは確実に成長しているが、どう厳しく見てもかわいいが勝つ。いや、あずもまだまだかわいいが勝ってるんだけど。でもヨウが来年入学とは信じられん。4年前のあずと比べても3年くらいかわいさの持ち具合が長い気が。小学校なんて荒波にこの子がまさか!な気分でいっぱい。

・新しい職場、3ヶ月が経過。
ほんの少しだけ、人間関係において嬉しいと思えるような瞬間が生まれてきたような。でも、もとの職場と比べると断然自分の地が出せない。まあ、あえて出さないようにも気をつけているんだけど。面倒くさいのはもう勘弁という気持ちが大きい。
今までの職場では一線を引いてできるだけ目立たないように、ただ利用者さんにしたいことだけを考えて仕事している。ギクシャクしている人たちとはなるべく関わる時間を少なくして、接するときは顔に出さないように大人な対応。やればできる。こちらは、引き際を今考えている。

・かわいいかわいいぴょんた。
2ヶ月ほど前、急にウンチが減り食欲がなくなった。大好きなカリカリを食べず、嫌いなチモシーばかりを食べるように。これはおかしい!と、すぐさまネットであれこれ調べると、どうやら生え変わりの抜け毛を飲み込みすぎて腸の動きが弱まっていることが疑われた。あー、ぴょんちゃんがいまだにおとなしく抱っこさせてくれないことを言い訳に、ブラッシングが中途半端だったからだ。ううう、ごめんねぴょんた。2日ほど様子をみてもあんまり症状は改善しなかったので、動物病院へ。注射され腸の動きをよくするお薬を出してもらい、療養。すぐに効果があらわれ、完治。ああ本当に良かった!

・今年子ども会の役員になっている。
面倒くさいなあ、でもやらないわけにはいかないからさっさとすませようと引き受けたんだが、学校関係のママ付き合いに比べて、とっても居心地がいい。みんなさっぱりしていておもしろい。まだ濃い話などしたことないけど、集まったときの雰囲気がいいだけで十分。がんばってみよう。


いろいろありますが、頭の中が仕事仕事になりがちだったここ2年の路線をちょっと変えて、仕事は自分がしたいことを大事にして他人の目をできるだけ気にせず、全体のウエイトを家のことや休日の充実に置こうかな、と思う。

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2013.06.03

長生き

おばあちゃん、今日は少し快方に向かっているらしい。

よかった。


今日職場で、利用者のおばあちゃんと、トイレで二人きりになったとき、涙がこぼれてしまった。この利用者さん、うちのおばあちゃんと同じ大正生まれで年が近く、優しいからつい甘えて
しまう。


認知力がわりとしっかりしている高齢者のかなりの割合の方は、こんなに身体が不自由で生きていて何の意味があるのかと、ほとんど絶望しながら暮らしている。

うちのおばあちゃんの口癖は、「ああ、今日も生きさせてもらった」。そこには、今まだ命があることへの感謝ももちろんあるけど、自分ではもう生きることも死ぬことも決められない、あきらめのような無力感がただよっている。

高齢になって、生きていくことを自分がどう考えるか、本当に怖い。

そばでこうやって仕事と銘うって自分のおばあちゃんに勝手に重ねたりしている私なんかが、「お願いだから、長生きして」と言ったところで、薄っぺらいことこの上ない。

それでも、どうかおばあちゃん長生きして。

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2013.06.02

ふと、

気になって、実家近くに住む妹にさっきメールして祖母の近況をたずねたら、すぐに電話がかかってきた。

「なんでわかったん?!」

おばあちゃん、昨日から調子が悪いらしい。ちょうど私にも連絡しようとしていたと。

虫の知らせ…でないように。

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